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EQとは?周波数・ゲイン・Qを初心者向けにやさしく解説

EQは、音の中に含まれる低音、中音、高音のバランスを整えるエフェクトです。音量全体ではなく、特定の周波数帯だけを上げ下げします。

周波数とは

音の高さをHzで表します。おおまかに低域は太さや重さ、中域は音程や存在感、高域は明るさや空気感に関係します。ただし同じ周波数でも楽器によって役割が変わります。

ゲインとは

選んだ周波数帯を何dB上げるか、下げるかを示します。最初は1〜3dB程度の小さな変化から試します。大きく動かす前に、音量バランスや録音状態を確認します。

Qとは

処理する帯域の幅です。Qが小さいと広くなめらかに変化し、Qが大きいと狭い範囲だけを動かします。音色づくりは広め、特定の共鳴を抑えるときは狭めから試します。

ハイパスとローパス

ハイパスは設定した位置より低い音を減らし、ローパスは高い音を減らします。不要なノイズ整理に便利ですが、すべてのトラックへ機械的に入れると音が薄くなります。

シェルフEQ

指定した位置から上または下の帯域を広く持ち上げます。ボーカルの空気感、全体の明るさ、低域の量をなめらかに調整したいときに使います。

初心者が失敗しにくい順番

まず音量とパンを整える、気になる原因を言葉にする、必要な帯域だけ小さく動かす、バイパス時と同じ体感音量で比較する、の順に進めます。

周波数を大きく持ち上げて探す方法は、耳が刺激へ慣れて判断を誤ることがあります。画面の形を整えるのではなく、曲の中で必要な音が自然に聞こえるかを基準にします。

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